05/04/2021
プリロードのマックスは◯◯ミリですか?
プリロードを◯◯ミリ以上ならレートを上げるべきですか?
というご質問をよく頂きます
正直なところ、速くて良ければ何ミリでも構わないと思ってるんですが、それでは説明にならないので関連する事柄を並べてみます
乗車1Gと伸び切りの反力はキッチリと管理してください
沈む時の高さや硬さは皆さん気にすると思いますが、ブレーキングでのリアの伸び方がシャキッとするのか、ゆるーいのかは大きな問題です
サス長と相まってブレーキング、ブレーキからリーン、までのキャラクターを決めると言っても過言ではありません
さらにはリアの伸圧ダンパー、トップアウトスプリング全てが絡みますし、クラッチや電子制御もそれに含まれます
乗り方にも人それぞれ個性があります
キチンと短距離で減速しつつ、リアタイヤを感じる事が出来て、リーンに移行できるのか?というトータルでの話になるので、ストローク何ミリ?高い低い?という事で判断し辛いというか、上手く繋がった結果としてスピードを上げる事が出来て、深いストロークを使っていた
というのが実情です
上手く行かない時ほどストロークしないので、もっとプリロードを抜きたくなりますが、逆の事が多いですね
その観点で行くとプリロードが少な過ぎる事の方が危険な挙動が多く、最低何ミリは掛けてください!の方が現実的です
プリロードをガンガン掛けて色々と良いんだけどネガもある時は、プリロードの役割(アンチスクワット、高さ)を他に分担してもらい、バランスを取り直すのも良いです
菅生や筑波などの1コーナー進入を見ていると、皆さん個性があります
アクセルの戻し方
ブレーキ掛け始め
リアタイヤの流し方
リーンさせ方
ブレーキの放し方
大きく分けるとこの5つです
正直、ここが決まってないのに曲がる曲がらないを論じても無意味です
また立ち上がりで最も大事なリア周りのジオメトリー、アンチスクワットの程度と進入のバランスはとても難しいです
何を優先すべきかは状況によります
バンク角センサー
ブレーキ圧センサー
この2つの装着を強く勧めます
相反する要素と人間の個性の調和ですから、答えを導き出すのは簡単ではありません
そして、人間の個性の部分は速さにフォーカスしたら優劣ともとれるので、どうやって速くなれるのか?が沢山詰まっているのです
セッティングが人間を成長させると私は思っています