21/06/2026
車検の話をしましょう。
時効なので昔の話をしますね、
その昔某トヨタ販売店に在籍していました私は、8時→26時という反人間的な激務に追われておりました。
1日8台の車検を3人で行ってて、月200台、繁忙になると300台くらい車検を死ぬ気でやったんですね、
メカニックという職業では、点検や車検というのは基本中の基本なんです、国やメーカーが決めた基準から外れていないか、壊れる予兆はないか、点検をしながらその小さな不具合に気づいて修理やアドバイスができるか、それがメカニックの基本のきになると私は考えます、
分解、清掃、点検、給油、組み付け、メカニックの全てが詰まってます、点検できない人は何もできないとおもう、世のメカニックの諸君、点検ちゃんとできる?
そんな激務の中、嫌ってほど点検をして、質よりも量をとにかくこなしました。体力も精神も崩壊寸前です、そんな下積みをすごした、だからこそ今の技術が身についたなととっても感謝してます、サービス残業してよかったって思ってます、なんてったって手取り22万円でしたからね、そんなに働いたのに笑
そんな激務の中なので、効率重視の先輩もいましたよ、昨今の指定工場の検査ラインでの問題なんてそりゎあんなに詰め込んでたら誰でもやるじゃんーっておもう、どこもおんなじ、今だったらあの人絶対クビだったよなって内容の仕事もたくさんありましたね。
仕方ないよあんなに忙しかったら真っ当に仕事してたら無理だもん。
けどね、私の先輩はいいのか悪いのかクソみたいに細かくてこっちの方言でいうしんけたかりって言葉がぴったりの人たちに恵まれたおかげで徹底的に点検、整備をやらされました。そりゃ2時まで終わらねーよな
車検を20時までして、悪い箇所の整備をそこからやる、私はとにかく仕事を覚えたかった、自分の技術がほしかったからね、タイベル、クラッチ、足回り、とにかくやりまくった。気合い入りまくりの人たちだったので楽しかったな、もう2度としたくないけど笑
そんな感じでできる限りやったんだけど、私の中でもっとお客さんに寄り添って車を整備したいって気持ちがちらほらでてきて、ディーラーの作業の限界って思ってきたんだよね。
ディーラーのほとんどのお客様は道具として車を見てる人が多いんだけど、中には大事な車なんだっていう人もいたり、営業マンによっては内容がうまく伝わらなくて整備がちゃんとできなかったり、まーおおきい会社だから仕方ないし、やりたいことできなくなったから余計に独立を急いだってのも事実です。
田舎育ちの私は車が昔から好きで、時々ある車の車検というイベントが楽しみで、代車に変わった祖父や父の車が返ってくるのをワクワクして待っていた記憶があります、
ピカピカに下周りが真っ黒に塗られて、農家仕様の泥だらけな足回りや室内が綺麗になってきて、なんかエンジンの音も静かになってきて、
あとは外装が変わったり、あークーラーが付いてきた時もあったなー、
そういう特別な作業って思い出があったから車検ってイベントを大切にしたいなって思うんです!
時代はかわり、車検制度がいらないなんて風潮もあります。
下回りも絶対塗らなくなったし、ユーザー車検で通すだけなんてことも全然あって、車も壊れない。
ただ、やっぱり私は車検をしっかりやりたい。
働くこちら側としても日々の経験の積み重ね、技術の向上のために、隅々まで点検、分解、清掃、整備をしっかりやります。
それは受けてくださるお客様のお車がどんな形でも調子が良い状態でお返しできたらと考えているからです。
当社では通すだけってのはやってません、他でやってください。
法定点検をしっかり行える、車検整備は国に認められた認証工場で!
一台一台と向き合って整備して参ります!
この話が刺さったもっと車と向き合いたいメカニックのみんな、ウチで待ってるよ。
当時みたいな激務はありませんので安心してください!
ということで車検受けるならストレートでしょ?
#車検
#24ヶ月法定点検