02/11/2017
先日10月28-29日で行われた鈴鹿ラウンドをもって2017年全日本カート選手権OK部門がすべて終了しました。2012年以来の全日本最高峰カテゴリーのフル参戦で、なかなか結果を出すことができませんでしたが、第10戦の予選で10位に入り1ポイントを獲得することとができました。応援していただいた方には感謝しております。タイムもBS勢では3番手を記録しており、雨は土曜日から手ごたえがあったために、決勝が荒天で中止になってしまったことは残念です。
途中の中断はあったものの、18歳から足掛け19年全日本選手権に出続けてきて、2007年にICAクラスで優勝一回を含むシリーズ4位を最後になかなか結果を出すことができずにいます。
社会人として、仕事と家庭とレースを両立するのはなかなか難しく、練習時間やトレーニングになかなか時間を割けない中、どうやったらコンディションを整えていくかということを日々悩みながらの一年でした。
さらに、本年から最低重量規定が145キロになり、常に周りよりも5キロ以上重い状態だったので、チームに協力してもらって極力車の軽量化をしながらも、限られた選択肢の中でセッティングを出していくという難しい環境でした。セッティングでは補いきれない部分はドライビングとフィジカルでカバーしなければならず、より一層のトレーニングと減量によるボディコンディションを向上させる必要があり、これもかなり悩みながら一年間戦ってきました。
正直37歳という年齢と仕事でも結果を出しながら、レースでも結果を求めていくということに対して、モチベーションを維持するのが難しく、シーズンの途中で、プロゴルファーの宮里藍選手の引退会見で「以前よりもモチベーションの維持ができなくなり、自分を練習などで追い込めなくなってきたのが引退の理由です」というコメントを聞いたときに、強い衝撃を受けました。
そういった気力に加えて、やはり年齢によるいろいろな能力の低下は自分では気づかないようでも、やはり確実に影響していて、なまじ長くカートをやっているせいか、自分での昔のイメージと実際の体の動きのずれが生じているのも、今年に入ってメカニックの二人やアドバイザーから気づかせてもらいまいした。それでも20代のころはある程度体もついていくので、特段のトレーニングを行わなくても修正できていたものが、30も後半にかかってくると、しっかりと体を作っていかないといけないのだなと痛感させられました。考えてみれば、イチロー選手しかり、三浦知良選手しかり、加齢を重ねるごとにより基礎トレーニングやコンディショニングに気を使っていることを、レベルは低くて引合いに出すのは失礼ですが、よく理解できます。
そういった中、シーズン途中で何度も引退を考えましたが、一年間サポートしてくれたチームとメカニック、アドバイザーの方たちに支えられて何とか乗り切ることができました。また家族も家を空けることに対して理解をしてもらって、シーズンを終えることができました。
ありがとうございます。
まだまだ結果で恩返しができておらず、またこの一年で気づいたことにチャレンジしきれていないため、来年も参戦する予定です。まだ体制などは決まっていませんが、来年はもう少し感じたことなどを発信しながら行きたいと思います。
一年間ありがとうございました。